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2006年10月11日

清潔志向が招くものとは?

子供の頃に砂いじりや泥んこ遊びをして、服や顔まで汚して母親に叱られたことは多少なりとも経験があると思います。


それだけなら良いのですが、清潔志向が進むとどうなるのでしょう?


泥んこ遊びもさせて貰えないし、何かすれば直ぐに手を洗いなさいと必要以上に清潔さを求められ、最近では抗菌グッズが流行っていますが、
無菌状態っていうのは自然の摂理からは有り得ません m054

 このような清潔志向が思いもよらない害を招くのです m159


どんな害かを知る前に、まずはポチっとお願いします m034


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その害とは実はアレルギーなんです Shocked
以下でその原因を探ります。 m267


アレルギー増加の原因
http://www.healthist.jp/news/161_01/01_04.html

花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が近年急速に増加しているといわれています。
全世界規模で行われた疫学調査の結果、アレルギー罹患率に関して次のような特徴が明らかにされています。アレルギー罹患率は、(1)世界中で増加している、(2)西欧先進諸国において開発途上国よりも高い、(3)都市部において農村部より高い、(4)開発途上国においては西欧化が進むにつれて増加する。
この調査結果はアレルギー罹患率の増加が西欧型ライフスタイルに関連する環境因子と密接に関わっていることを示しています。具体的には、食生活の変化、住環境の改善、環境汚染、ストレスの増加などが指摘されています(表参照)。また、感染症など微生物刺激の減少がアレルギーの増加と関連しているとの興味深い仮説も注目を集めています。「清潔にしすぎるとアレルギーになってしまうぞ!」という話は実は迷信ではないということが科学的に証明されつつあるのです。

<表 アレルギー増加と関係が推測される環境要因>
table_01.jpg


注目されている衛生仮説(Hygiene hypothesis)
http://www.healthist.jp/news/161_01/01_05.html

この衛生仮説は、1989年にイギリスのStrachan博士によってアレルギーの子どもを対象とした疫学調査をもとに提唱されたもので、「衛生環境の改善や少子化にともなう乳幼児期の感染症リスクの低下がアレルギー増加の一因ではないか」というものです。この仮説は当初免疫学的な裏付けが不十分であったことから広く受け入れられることはありませんでしたが、Th1細胞、Th2細胞に関する理解の深まりとともに現在では非常に注目される説となっています。実際にアレルギー疾患との間に逆の相関が確認されている感染症には結核、はしか、A型肝炎、ピロリ菌感染などが挙げられます。
一般に、胎児期および新生児期の免疫応答はTh2側に偏っていて、アレルギーになりやすい状態にあるといわれています。通常、生後発達にともなって免疫系はTh1/Th2バランスのとれたものへと移行していくことが知られていますが、免疫系の発達とりわけTh1型免疫応答の発達には、私たちを取り巻く多くの微生物からの刺激が特に重要であることがわかってきました。なかでも、感染性微生物からの刺激はTh1型免疫応答を強く誘導します。すなわち、乳幼児期にさまざまな感染症にかかることが正常な免疫機能の発達を助け、その結果としてアレルギーリスクが低下すると推察されているのです(図参照)。

<図 微生物刺激による免疫系の生後発達>
fig_02.jpg


つまり、清潔にしすぎることはアレルギーになる確率が増すことになるというのです。

良しと思ってやっているのでしょうが Smile
自然の摂理を著しく逸脱した清潔志向が招くものとは、
思いとは裏腹に人体への悪影響を及ぼすのです。
Crying or Very Sad

                                  by 村田 頼哉

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最近人類史を勉強していると、人類がここまで至るのに無数の外圧に対して適応に適応を塗り重ねてきた事に感服してしまいます。ほんとに、ご先祖さんに感謝。

なのに今の無菌、抗菌っていうのは、せっかく今までご先祖さんが適応の結果獲得してきた免疫機能を無駄にしてしまっているように思えます。清潔に走れば走るほど、自分の体を弱くし益々清潔に向かわないといけないようになってしまう。それが現代病なのでしょうね。

  • nannoki 2006年10月12日 04:19
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