2006年11月19日
地力問題3:下水道の普及って良いことづくめ??
こんばんは~かっしです
前回の地力問題2:地力を高める回収型農業とは?!は、日本も戦後徐々に人糞肥料が使われなくなってきたという話

人糞肥料に変わり、化学肥料が普及していったわけですが、じゃあ使われなくなった人糞はどこにいったの
ってそりゃもちろん皆さん普段お使いのように、水洗トイレによって水とともに、下水道を流されていくわけです
※私の地元は、中学生くらいまでは汲み取り式(=ボットン
)のところも多かったのですが、友達の小さな妹(その子の家は水洗でした)はボットンが怖くて泣いてました
確かに、下見ちゃうと落ちそうだし、暗いし、しかも
は下からなんか出てきそうでさらに怖い
小さい頃、親戚の家のボットン便所は家の外にあったので、
でもそこに行かねばならず、本当に怖かったのを憶えてます
ちなみに私自身は落ちたことはないですが、スリッパは何度か落としたことがあります
汲み取り業者のお兄さんがわざわざ拾って渡してくれましたが、さすがにその後使うことはありませんでした・・・
でもこの下水道が意外とくせ者
気になる方はポチっ
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社団法人日本下水道協会によると、戦後、日本における下水道の普及は、右肩あがりに伸びています

戦後15年間、ほとんど日本において下水道は普及していませんでしたが、高度経済成長によって、日本が市場拡大するにつれ、徐々に広がりをみせ、現在では都心と地方の差はあれど、全国的には70%の普及率となっています
残りの30%は汲み取り式又は、同じ水洗でも浄化槽式(下水式が直接人糞を下水道に流し処理施設に送るのに対し、下水道設備が来ていないため、一旦各家庭又で設けた浄化槽にため、そこで水だけをきれいにし排水管に流し、残りは汲み取る方式)ということになります。
※ちなみに、下水道法により、下水道が整備されたところは3年以内に水洗式に変えることが決められているため
、タイムラグはあれど、下水道設備の整備と普及率はほぼ比例していくことになります
なぜ、法律で定めてまで下水道を普及させたいのか
下水道にすることによって得られるメリットとして社団法人下水道協会では、以下の4点を挙げています
トイレの水洗化
臭いの軽減、ハエ・蚊の発生を抑制、伝染病予防
生活環境の改善
浸水から街を守る
汚れた海や河川が蘇る
とくに、4に関して『下水道普及率と町田川の水質の関係』というグラフを載せています。

そして、下水道を通って回収された人糞は、処理施設へと運ばれ
、 下水と汚泥に分けられるわけですが、それぞれ下記のようにその後使用されます
下水も汚泥もいろんなことにリサイクル
されている。しかも、汚泥は肥料にまでなっている
これって、下肥より衛生的・効率的だし、同じ効果なんじゃない
って思ってしまいそうですが
じっくりと発酵させながら作った下肥と大規模な設備で人工的につくられた汚泥肥料
ゆっくりと流れ(出て)きた河川の水と、下水道の通り、消毒処理などを施された水 etc…
本当に良いことづくめなのでしょうか
- by kasi1106
- at 21:56



comments
かっしさんのおっしゃるとおり
『じっくりと発酵させながら作った下肥と大規模な設備で人工的につくられた汚泥肥料』は、かなり違いますね。しっかり微生物が熟成させなければいい肥料は出来ないと思います。
第一じっくり発酵させながら作る肥料は外から余分なエネルギーをつぎ込む必要はありませんが、大規模な施設で作る人工的な肥料は化石燃料も沢山浪費します。やはり、トイレは、豚小屋や、魚のいる池や畑に繋がっていたほうがいいですね。人糞は偉大なる肥料だと思います。
自然の摂理に従わなくて、わざわざ沢山お金をかけてやる公共事業ばかりで嫌になりますね。これからもこういうしょうもない事業をどんどん暴いてください。期待しております。
う~ん、思わせぶりな終わり方が気になります。
都心部では下水の温度が過去35年間で7℃上昇しており、生態系への悪影響も問題になっています。臭いものにはふたをするかのように、排出した後の事はまったく他人事になっているのが根本的におかしいのでしょうね。下水の事ももっとどうなっているのか勉強してみたいです。
いい内容なので、私のブログに本日TBさせて戴きたいのですが、上手くここに繋がらないので、タイトルと日付も載せて戴きます。
宜しくお願い致します。
http://zassou322006.blog74.fc2.com/blog-entry-94.html
はじめまして。
私、東京から都落ち(仕事にあぶれた)して田舎(地方都市)に帰り、なんと、今月1日から役所の「下水道普及員」という職にありついた40台後半のメスです。
「この仕事は何年もやらないとすべては覚えられません。」と言いながら、枝葉末節なことをランダムに教えられ、この仕事の目的、目標、手段などが全くわからず一ヶ月弱を過ごしております。
下水道本管の工事がなされた地域でまだ接続工事(家の所有者の負担で行い、50~150万円かかる)をしていない家々を回るのですが、名乗るなり、「お金がなくってねー。とても年金暮らしでは。」と物売り扱いされます。
本管工事がされた直後ならともかく、何年も経って接続工事をしない家は周囲に迷惑をかけるとか、よそがやっているから家も、なんて考えない堂々とした輩か、本当にお金がない(家を取り壊す予定)などのようです。
一般企業と違って役所なので、売ればいい(接続工事をする)、しつこくしてもいい、ってのと違う面があるので、どの程度説得していいものか、今後の課題です。
「下水道普及」「問題」で検索したらこちらのページにヒットしました。
ぜひ、今後も論議に加わらせてください。
そうそう、その役所の浄水場で、肥料を作って売ってるみたいです。