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2007年01月27日

アミノ酸飲料よ、今いずこ?

最近、TVのCMでも、コンビニとかでもアミノ酸飲料を見かけなくなったなあ・・・・と、思うのは私だけでしょうか? Shocked


・「燃焼系 m030 燃焼系 m030 アミノ式 m030 m030 ・・。」という歌と独特の体操が印象に残るもの。
・有名スポーツ選手が出てくるもの。
・昔のヒーローモノであったゴレンジャーのバッタもんが出てくるもの等々・・・。

がTVCMによく登場していましたね。

 ★あれは一体どこへ行ったのでしょうか?


 アミノ酸飲料が流行った背景は、2000年シドニーオリンピックで、金メダルを取った高橋尚子選手が愛飲していたこと。

 これがマスコミで取り上げられたのを契機に、03年には種類も豊富になり、ダイエット効果健康によいということで、一般的に出回っていましたね。
 う~ん、懐かしいぃ。

 そこで tikara 巷から姿を消したアミノ酸飲料を追っかけてみました。 Rolling Eyes

一緒に追いかけようっと、思わず席を立った人は、ひとまず座ってポチっと御願いします。

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まず基礎知識。

人間の身体を作るタンパク質には10万以上の種類があり、そのタンパク質は20種類アミノ酸の組み合わせで構成されています。そして人間の体は(約6割の水と)2割アミノ酸(と残り)で出来ているのです。

人間は20種類のアミノ酸のうち8種類(乳幼児のみヒスチジンが加わり9種類)が体内では作れない(動物によって種類も数も異なる)ので食物等で摂取しなければならず、それは“必須アミノ酸”と呼ばれています。

ち・な・み・に、その9種類の必須アミノ酸とは
・分岐鎖アミノ酸:バリン、ロイシン、イソロイシン
・ヒドロキアシアミノ酸:スレオニン
・含硫アミノ酸:メチオニン
・芳香族アミノ酸:フェニルアラニン、トリプトファン
・塩基性アミノ酸:リシン、ヒスチジン



実は、この“必須”という名前がクセモノで、各メーカーは健康ブームの根底にある“不安”を上手く煽っています。

「体内で作れないから摂取しないとダメだよ。」というささやきが聞こえますが、実際は一般食品を摂取している限りにおいてはタンパク質由来の必須アミノ酸を充分摂取しているらしく、別個に意識して摂取する必要はないそうです。

“必須アミノ酸”という(普通の人にとって)“新しい言葉”が与えられると、今までは無かったor足りなかったと錯覚してしまいます。


次に性質ですが、アミノ酸には、 「燃焼系」といった商標から連想される脂肪燃焼作用はまったくありません。

「燃焼系」というのは、アミノ酸飲料に含まれる、必須アミノ酸の1つのリシン脂肪燃焼に欠かせないカルニチンというビタミンの材料になるという意味だけで、飲むだけで痩せるということはではないのです。

「こんな運動しなくても・・ m030とかなり過酷な運動をするCMがありましたが、確かにあんな運動はしなくてもいいですが、体を動かさないと脂肪は燃焼しないようです。

また、アミノ酸といえどもカロリー炭水化物と同程度あるので、必要以上に摂れば脂肪になり、肥満の原因にもなってしまいます。

人間の2割がアミノ酸ということもあり、吸収率がよいため、清涼飲料に含まれる糖分の吸収率もよく、取りすぎれば糖尿病になる危険性さえあります。


もちろん全くダメというわけではありません。

スポーツ科学の様々な実験によると、分岐鎖アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシン塩基性アミノ酸であるアルギニンなどを同時に取ると、運動後の筋力回復筋肉痛の軽減に効果があるらしい。


これは分岐鎖アミノ酸骨格筋のタンパク合成を促進し、かつタンパクの分解を抑制することから、筋繊維を修復し、炎症を防いでいるためです。筋繊維の修復が促されるということは筋肥大が進むということです。これは超回復のプロセスそのもの。



 この超回復とは運動によって筋繊維が切れると、それが元通りにつながるときに以前より筋繊維が太くなって回復するというものです。
 この理論はアスリートなどが筋肉を肥大させ体重を増やすために使われています。
 したがってダイエットどころか体重が増えることにもなりかねないのです。


 つ・ま・り、激しい運動をするアスリートには、分岐鎖アミノ酸を摂取することは効果がありますが、一般生活を送る人には特別摂取する必要ないのです。


おそらくそのことが段々世の中に明白になる前に、コンビニ等から姿を消したのではないでしょうか?(スポーツ関係のショップにはあると思います。)


そういえば、最近「あるある大辞典」納豆データ捏造事件もありました。

データ捏造はひどい話ですが、それにしても納豆といい、アミノ酸といい、一夜にしてブームになる大衆の収束力というのは何なのでしょうか?



答えは、るいネットの長谷暢二さんの投稿にありました。

>「安全」とは、現在の統合不全を埋めようとするために作られた代償の価値観念に過ぎないと思います。

根底にある統合不全を「健康市場」の活性化で誤魔化されないようにしないと、
心も体も不健康 m252 になるのです。



byコバヤシ

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comments

ヒジョーにおもしろかったし勉強になりました!

アミノサプリ…結構のんでました…^^;)

>雅無乱さま

レスありがとうございます。

かくいう私も、風邪のときとか、結構愛飲していました。何かよさそうで。
コンビニを見ると、今はどうやらカテキンがキーワードのようですね。

  • コバヤシ 2007年01月31日 16:19

思わず、ポチッと押していました。


『アミノ酸飲料よ、今いずこ?』

確かに、タイトル通り、見かけなくなりましたね。
CMでガンガン放送されている時は、
(なんとなく)疲れた⇒補充しなければ⇒アミノ酸飲料を探す
という流れだったのですが、
いつの間にか、探して飲む、口にするということが、ほとんど無かったなぁと議事をみて思いだしました。

  • にっしん 2007年02月02日 17:25

>にっしんさま

レスありがとうございまス。

いつの間にか、きれいさっぱり見なくなったことに、違和感を感じますね。
疲れたときは、ズバリ寝るのが一番でしょう。


  • コバヤシ 2007年02月03日 16:01

ども。。。結構衝撃的でした。
飲むだけで痩せるなんてありえないですよね・・・
うすうすありえないと気付きながらも買ってしまう。。。
企業やCMにはめられている気がしました。。。みんなこのままのでいいの?!って思っちゃいました・・・

  • ☆ちゃんまん 2007年02月19日 11:54

>☆ちゃんまんさん
レスありがとうございましたぁ☆

私も結構やられました。

「この世で一番おいしい飲み物は水である。」
確か有名な画家の言葉でしたねぇ。

このままじゃいかんでしょ。やっぱり××。
一緒に考えましょう。

  • コバヤシ 2007年03月03日 22:45
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