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2007年03月20日

化石燃料について

現代の文明は化石燃料によって成り立っていると言っても過言ではありません。


しかし主要な化石燃料は、今後の約半世紀で枯渇すると言われています。
資料によると、石油40.5年天然ガス66.7年となっています。


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数十年後には社会が激変するぐらいの大事件なのに、社会的逼迫感は全然感じられません。


まずは、基本的な

・化石燃料はどの様にして生まれるのか?

・今も生産され続けているのか?

・生産されていないなら、現在を生きる私たちの役割として、将来分の生産を担う役割があるのでは?


という疑問から、調べてみることにします。


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どうやら化石燃料の起源には、大きく2つの仮説があるようです。


①有機成因説=生物起源説
②無機成因説=非生物起源説


①の「有機成因説」。
現在、最も有力とされている説。
これは、大昔の生物の死骸が堆積し、地下に埋没していく過程で液体炭化水素になり、その後,土,泥の堆積によって地下深くに埋没し、地下の熱で熟成し石油になるという説です。


②の「無機成因説」。
石油はマントルから染み出してくる。
つまり、地球に含まれる無尽蔵の炭化水素が石油の起源であるという説です。


②の「無機成因説」かなり楽観的な説なように思えます。
この説が正しければ、エネルギーという視点から将来を憂う必要はなくなります。


正しい説は、一体どちらなのか?


固定観念・旧観念を捨て、様々な角度からこれらの説に考察を加えているサイトをみつけたので紹介します。
「The Waste and Garbage Club Home Page」です。


現在有力な「有機成因説」根拠は、以下のようです。
・石油の成分には生物由来の炭化水素が含まれている。
・しばしば、「光学活性」を示し、生物が取り込みやすい回転方向の分子が多く混入している
・生物が取り込みやすい奇数の数を持つ炭素化合物が多い
(ジョージ・メイソン大学 ロバート・アーリック教授)


一方「無機成因説」にも数々の証拠があるようです。
・一度採掘してしまった石油が、再びほぼ同量まで回復する場合もある
・生物起源であれば、地域により石油の成分は大きく変わるはずであるが、ある一定の成分に落ち着いている。
・生物起源では説明できない成分も含まれている
・地殻深部の石油には生物の痕跡がない
・生物が生息していた特定の地層だけでなく、どんな深さにも炭化水素が見られる
・本来生物活動とは関係のない花崗岩の隙間に石油があることもある
・ペルシャ湾の油田分布を見るとプレート境界に沿って線上に配列している(つまり生物の堆積層に沿っていないということだと思う)
・石油中にはダイヤモンドの微粒子が含まれている(ダイヤモンドは無機物由来である)
他多数である。
(コーネル大学のトマス・ゴールド教授の意見を基に他の出所の意見を加え列挙したもの。)


ちなみに、生物由来の炭化水素は、地下で発生した石油は地上に上がる過程で、生物起源のものと接触してしまうことが原因で、結局「無機成因説」で説明できてしまう。


更に、著者は、「有機成因説」胡散臭さを鋭く指摘しています。


これだけの理由を挙げると、どう考えても「無機成因説」の方が有利であるようだが、現在圧倒的に多くの支持者を集めているのが「有機成因説」である。なぜ、圧倒的な支持を集めているかは定かでないが、今さら、「無機成因説」が正しく、あと500年以上は枯渇しないなどとは言えないからではないだろうか。


そして、「無機成因説」は一部の学者が提唱しているだけで、まともに研究されていないのが現状である。ちなみに、環境省では、「無機成因説」を証明するような予算措置はされていない。
「有機成因説」「無機成因説」の二つの説はいまだに結論が出ていないのだが、「無機成因説」は学会などでもまともに取り合ってもらえないようである。


これはうがった考え方であるが、この説が証明されると、今まで「石油が枯渇する」という理論に基づいて築かれた様々なエネルギー施策を根本的に見直す必要が出てくるからであろう。さらに、さまざまな「政治的な問題」が上がってくるからだと思う。


例えば、
・石油が枯渇しないことにより、現在のエネルギー施策、とりわけ温室効果ガスの排出量が少なく、地球温暖化防止解決のカギといわれている原子力の存在が危うくなる
中東の産油国の発言力が強くなることにより、世界的な秩序が変わってしまう
省エネ技術凋落する
等々である。


何やら、石油が無尽蔵であることは、世界の不安定を誘ってしまいそうである。だから、石油の起源を厳密に知ることは、人間にとって何の幸せにもつながらないということになるかもしれない。たとえ「無機成因説」が正しくても、科学的に研究することは今後もないだろう。


まとめると、


先進国主導の世界秩序、世界経済の安定のために、「化石燃料は枯渇する」と扇動されている。
市場経済延命のための新産業=省エネ産業の育成のために、「化石燃料は枯渇する」と設定されている。
★その結果、「無機成因説」忘れ去られる存在となっている


ということです。


誤った共認支配新たな事実発掘の可能性に蓋をしている事実が見えてきました。


>共認社会の入り口に入った今、何としても、この問題を全人類的生存課題という位相に引き戻す必要がある。
るいネット:本田氏


枯渇するかも知れないという不安ばかり先行していますが、化石エネルギー枯渇問題についても全人類的生存課題という位相で改めて捉え直すべきだと感じました。


by:磯貝朋広

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エネルギー対策によって米が買えなくなる日も…? from にほん民族解放戦線^o^

              (主食のトルティージャの高騰に抗議する人々inメキシコ) トウモロコシの高騰が止まらない。 http://www.nikke...

comments

①有機成因説=生物起源説
②無機成因説=非生物起源説
勉強になりました
ところで疑問点があります

無機成因説でも、地球内部で生成されるには時間がかかるのではないでしょうか?

石油が無尽蔵にあるすると、アメリカみたいに、1970年代から、生産量が年々減少している現象はどうやって説明されるのでしょうか?

中東の産油国は石油が少ないほうが石油が高くなって儲かりそうだとおもいますが、中東の産油国の発言力が強くなるということの意味がいまいちよくわからなかったので詳細に説明してくださいませんか?

市場経済延命のための新産業=省エネ産業と述べていますが、省エネ産業以外の産業以外にもたくさんあったとおもいますが、この辺詳しくないので、よろしければ、もっとくわしく説明してくださいませんか。

また、省エネ産業ができなかった場合とできた場合の比較があればわかりやすくなるので、もし詳細な資料とかお持ちでしたら見せていただけませんか。

いくつかの質問をさせて、お手数をおかけしてすいません。とりあえず全部でもなくてもいいので回答楽しみに待っています。これからも勉強しようと思います。

  • しつれいします 2007年03月21日 03:29

石油は、枯渇するのでしょうか?
20数年前の地理の授業では、もう5~10年もすれば、(2015年頃)枯渇すると言われていたのですが、後40年も枯渇しないなんて、永久に”後40年で枯渇する”=“永遠に枯渇しない”のではないかとさえ思ってしまう。

  • にっしん 2007年04月02日 13:36

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  •  2008年02月08日 11:42
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