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2007年10月12日

食欲の秋って言いますが…。

この夏は、本当に暑かった!


でも、10月に入ってようやく涼しくなって秋めいて来ました。
そう、「食欲の秋」
ですね!
食欲旺盛で、ちょっと体重が気になる方
もいらっしゃるのでは?

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でも、なんで食欲の秋なんでしょう?

日本では、秋は、お米や果物、様々なものの収穫の時期でもあるし、旬でもあります。いろんな美味しいものが手に入る季節。
だから、自然と食欲が湧く。というのも一理あるのかも知れませんが、日本人が持っている代謝機能も関係しているようです。

以下、
http://nti.main.jp/nagata2.htmlより引用

夏期は暑いせいで身体も火照り汗もかきやすいので基礎代謝が高いと思われがちですが、実は外気温が高いので体温を保つための熱の発散が必要ないおかげで代謝はかえって低くなっているのです。反対に冬期は外気温が低いので体温保持の為に体内からの熱の発散が活発になり、基礎代謝は高くなるのです。

身体は体重を一定に保つために基礎代謝の季節変動に合わせて自動的に食事量や活動量を調節しています、つまり気温の高くなる夏には食欲を抑えて基礎代謝が低くなった状態でも太らないように調整し、気温の低くなる冬には基礎代謝が活発になるために食欲旺盛にして痩せないように調整している訳です。

例えば暑い夏にはそーめんだけで過ごせても寒い冬にはそう言う訳にはいかず、高カロリーの天ぷらや鍋物が食べたくなるのもそのためです。

本来ならば秋から冬にかけて気温の低下と共に基礎代謝も徐々にアップし、身体活動も活発になりやすく、食欲が増えたところでその分が体熱として発散するので体重は維持されるはずなのです。

夏って、活動的だし、汗もよくかくので、代謝が活発なように思ってましたが、少なくとも、生命を維持するのに必要不可欠な(体温維持etc.)基礎代謝に関しては、夏は低くて、冬高いというのは意外でした。
だから、秋に食欲が高まってくるのも自然なのですね。
しかも、夏に基礎代謝が低くなるということは、エネルギー消費も低くて、その点では、夏が痩せやすい(夏痩せ)とは、必ずしも言えないようですね。

更に、これは、日本人やアジアの多くの人々に顕著に見られるようで、

http://blogs.dion.ne.jp/new_world/archives/1415469.html

基礎代謝の季節変化アジアの米を主食としていた地域に多く見られる体質があります。 基礎代謝が夏期は落ち、冬期には上がる体質です。

これはエネルギーを有効利用するために得た機能です。夏の体温維持には外気を使うのです。

しかし、この機能は肉食の地域の人間にはありません。
肉食は米食に比べ高カロリーであるため、エネルギーは余るほど手に入るからです。

人間はその体温を維持する為に摂取エネルギーの70%以上を使っています。
その体温維持の為のエネルギーを節約することでエネルギー使用量を減らすことができます。


日本などの農耕民族においては主食は米ではありましたが、実際は野菜中心の食事で摂取カロリーは西洋に比べ格段に低かったのです。
そのため、そのような地域の人間は夏には基礎代謝が下がり外気温を体温維持に利用していました。
冬期は年間平均より10%ほど基礎代謝が高く、夏期は10%ほど低かったそうです。
ところが、戦後になって肉食が一般化した現代の日本人は、夏期も冬季も高エネルギー状態にあるため、以前の半分の5%以下まで変化が縮小しているそうです。中には殆ど変化しない人もいるそうです。


近世日本を訪れた西洋人は、日本人の食生活を見て驚いたそうです。

『何故、このような“草”ばかり食べているのに、あんなに丈夫で長寿なんだ?!』むしろ、肉食をしていると、夏でも基礎代謝が高くなってしまうので、“暑い”んです。
そのため、西洋人には暑がりの人が多いと言います。

勿論、今の日本人もそうです。

http://www.ptdvd.net/archives/50426002.html

それは、「日本人の基礎代謝の季節変動は1950年ころには、夏低く、冬高く、その差は22%あったのに対し、1963~64年には、8%に減少した」というものです。

おそらく現在ではもっと差が縮まっていることでしょう。
ではなぜ差が減少したのか。

それには食生活の変化が大きな要因となっていそうです。

肉を多く食べる欧米型の食生活になるにつれ、たんぱく質のもつDIT反応(食事誘発性体熱産生)が高まって、基礎代謝が上がって来たのでしょう。

そのため冬には自然に体温を保持できるようになって、寒冷から来る基礎代謝の上昇が少なくなったものと考えられます。

体温維持に、こんなにエネルギーを要するというのも驚きですし、夏は、その暑さを利用して、使用エネルギーを減らしているということも、実に自然の理に適った
すばらしい機能だと思います。

同時に、その気候風土にあった食生活を肉食に変えてきたことで、代謝の変動や調整のバランスを崩してしまっているようです。
 そのため、日本人は、暑がりになった上に、コバヤシさんの記事にあるように、汗腺機能も衰えているとしたら、ますます、クーラー漬けの夏を過ごし、ますます、身体機能が衰えていく悪循環に陥っていることになります。

 この基礎代謝については、以前の記事にあった低体温との関連も含めて、考えて行きたいと思います。


  by 長谷 でした。

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>基礎代謝の季節変化はアジアの米を主食としていた地域に多く見られる体質があります。基礎代謝が夏期は落ち、冬期には上がる体質です。、、、、日本などの農耕民族においては主食は米ではありましたが、実際は野菜中心の食事で摂取カロリーは西洋に比べ格段に低かったのです。

基礎代謝が季節によって変動するのは、米食だから、農耕民というのではなく、元々(原始以来)そうだったのではないかと思いました。原始より人類は空腹続きだったでしょうから外気が暖かい季節には出来るだけ代謝を落としたに違いありません。肉食かが進んだ西洋、現代が特殊なのでしょう。

ちょっと話がずれるかもしれませんが、秋に食欲が出るのは、冬になると食物が取れなくなるから「食い溜め」する必要があったためではないかと思いつきました。また、植物が実をつけるのは秋が多いので食い溜めしたのでしょう。

アメリカ原住民には食い溜めに適した体質の部族があると聞いたことがあります。また、アフリカに肥満が美人とみなされる部族があるようですが、充分に食糧が確保できない時代の「食い溜め」の必要を反映したものでしょう。

「代謝説」が正しいなら、冬こそ一番おなかが減るのでは?

  • fwz2 2007年10月13日 21:51

人種や食糧の生産様式による基礎代謝の違いは、もう少し、調べる必要があると思います。
 秋の「食い溜め」については、冬に備えて体温維持とエネルギー蓄積のために、体脂肪を増やすということは、ありそうですね。

  • naganobu 2007年10月15日 21:02

なるほど!
そういえば、わたしは子供の頃から、なぜか「夏太り」するので不思議でした。
毎日普通に食べ、特にアイスなどの摂取が増えているわけでもないのに・・・・って。
きっと基礎代謝が、年中一定になってしまってるんでしょうね。
上記の説でいくと、先進国の人間は肉食を減らした方が、環境的にも健康的にも良いという考えを、さらに後押しする理論ですね!

  • reiko 2007年10月16日 19:01
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