るいネット
掲示板
RANKING
ブログランキング・人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログへ
NEW ENTRIES
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

2007年11月26日

消費・賞味期限ってどうなん?

>家庭やレストランから出る一年間の食べ残し食品700万トン m131 で、金額にすると11兆円 m131 m131 でこれは日本の農業と水産業の総生産額(12.4兆円) m131 m131 m131 に匹敵する。つまり国内で作られた食品を全て捨てているのと同じ Shocked m004
食品ごみ・食べ残しについて」 より

コンビニやスーパーなど食べ物を扱うお店、そして家庭でも、賞味期限・消費期限が切れると、まだ食べられるとか考える前に、当然のように捨てられています。その量はハンバでない量になっています。

この消費・賞味期限ってみんなどんな意識で捉えていますか?なんか絶対的な指標になってきているような気がします。そのこと自体に、違和感を受けます Cool

なんでこんなにムダをするようになってしまったのでしょうか?
今回は、消費期限・賞味期限という観点から探ってみたいと思います。

その前にカツィッ m092 とお願いします。
にほんブログ村 環境ブログへ


「人間は脳で食べている」・・伏木亨著という本 m061 を読んでいます。
野生動物が食べ物を摂取するときは、命がけだった m273 という話を出発点に、人間がいかにして安全性を獲得してきたかという話があるのですが、最近の賞味期限・消費期限の偽装問題なんかの話と繋がっていて面白いです m265
この本を参考に、考えてみました。

人間を含め動物は、体内では作り出せないものを外から取り入れて活動しています。
食物が人間に比べ絶対的に不足している野生動物は、食べられるものがあれば、何でも食べます。それが食べられるものかどうかを判断するために、匂いをかいだり、触って感触を確かめたり、ちょっと舐めてみたり、何度も確認してから食べます。飲み込んでから、これには毒が含まれてました~~! m252 では遅いですから、かなり慎重に判断しているはずです。
一方、人間はどうでしょうか?
怪しいと思われるものは、まず口にしません。人間の場合は、口に入れる前に、これは安全であるとか、どのくらいの栄養が含まれているのかというところまで分かります。食品のパッケージに書かれている表示という「情報」で判断しています m190
人間が野生動物と異なる点は、この情報によって、安全かどうかを判断できる点です。
 動物はできるだけ先回り、あるいは近道して安全を判断しようとするというところは共通しており、普遍的なもので、そういった意味で、人間が情報で判断するようになったのは、「進化m043 とも言える気がします。

しかしながら、人間は、情報による安全を獲得できた半面、安全が完璧に保証されない限り、怖くてなにも食べられない生活になってしまいました。 m196


次から次へと出てくる食品関係の賞味期限・消費期限の偽装問題。。。

確かに不安は募りますが、なんか違和感ありありじゃないですか m050
うまく捉えられないんですけど、なんか行き過ぎているような感じはしませんか m052

もうちょっと、動物的な感覚による判断 m148 をしてみてもいいような気がするのですが。。。

情報に依存するあまり、動物的な感覚による判断機能は退化してしまったのでしょうか? Confused

感覚と頭(情報)の間にとても大きな剥離 m008 が起きていることは確かでしょう。

死ぬ(腐る)ってどういうこと?生きている(新鮮)ってどういうこと?
食べ物も元をたどれば生き物ですから、その生態についてリアリティーが無さ過ぎな気がします。昔の人の大半は農業をしていて、生き物(作物・土)を扱っていたから、そこらへんの感覚は今よりももっと持っていたことでしょう。

感覚による判断・感覚から得られる安心感。昔の人は、そんなものをもっと使っていたのではないでしょうか。

現代人はなぜ、ここまで情報に依存するようになったのか?
そこらへんを考えることが、食べ物の無駄を無くしていくポイントになるような気がします。

BY せきや

trackbacks

trackbackURL:

賞味期限問題は、生産・消費が分離されているという問題 from 馬場真一

賞味期限とは、主に加工食品について、安全性や味、風味が保たれる期限として製造者が設定し表示するものである。 食品がまだ食べられるか否かは、外観の変化...

comments

まったくもって、恐ろしいことですよね。
マニュアル化、デジタル化にもほどがある!
盲目的な信頼って、一番気をつけなくてはならない事だと
日本人は過去の過ちで十分に知っているはずなのに。。。。

自分自身で考えたり、判断したり、感じたりすることができなくなったら、人間はいったいどうなってしまうんでしょうね。
ブランド信仰の風潮にも、似たものを感じます。
左脳ばかり働かせて、右脳を使わなくなっているからかしら?
危機管理能力や、環境問題にも直結している大問題なのに、それを指摘する世論が小さいのは、大変残念なことですね。

  • ぐうびるこ 2007年11月28日 17:45

ぐうびるこさん
コメントありがとうございます。
安全を得るための情報なのに、情報に振り回されて逆に不安になってるなんて皮肉なものですね。

そんな中、顔の見える関係、地産地消などは、信頼の中で供給できる体制の模索であるように思います。

食べる人を想いながら生産者は作物を作り、生産者に感謝を込めて食事をする。そんな関係を作っていきたいと思います。

  • せきや 2007年11月29日 00:02
comment form
comment form