2008年05月03日
法律が環境市場を作り出す?!
こんにちは
かっし~です

昨日、たまたまラジオを聴いていて知ったのですが、今は携帯電話もリサイクル回収を行っているんですね
ちなみにドコモのイベントでは、不要になった携帯電話を持っていくと、
『エコドコモダケ』
がもらえるらしいです
リサイクルには疑問だけど、キャラ好きにはたまらない・・・そんなところでも市場に踊らされてしまっている
のを実感です
こんなところにまで広がっているリサイクル市場ですが、勝手にそんな市場ができるわけがない
市場の成立を支えているものが、そこにはあったんです
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環境市場の成立を支えるもの・・・それこそが法律です
以下に、環境問題に関する法律を年表としてまとめてみました


※赤字は、実際に起こった問題になります
※山梨県HPの体系を元に、年表を作成。
環境問題に関する法律は、大きく分けて、公害防止に関するものと、廃棄物・リサイクルに関するものとのに分けることができます。
戦後、日本が高度経済成長を向かえるにあたり、なんの対策も取らずに企業の汚染が垂れ流しにされた結果、人々に公害という形で影響を及ぼしました。
公害防止に関する法律は、そのような現実の圧力に対しての対策とも言えます。
そしてそのような法規制の結果、企業の環境への配慮圧力が高まると、公害問題も1970年代をピークに減少傾向になっていきます。
一方、廃棄物・リサイクル関係はどうなのか
公害のような現実の圧力がない中、なぜこのような法律が出来ることとなったのか
それは経済発展の指標と言われるGDP(国内総生産)と関係がしているのではないかと考えられます

岩井証券HPより
リサイクル関連法律の多くが制定された2000年以前の、1995年~1999年頃までは、それまでほぼ右肩上がり
の経済成長が、かなりのマイナス
に転じている期間でもあります
そして、1999年以降、(浮き沈みはありながも)再び経済成長が右肩上がり
にのグラフを書きつつあります
つまり、法律という強固な後ろ盾を作ることにより、環境市場を意図的に作り出したと言えるのではないでしょうか
法律を作ってしまえば、それに合わせて対応せざるを得ません。
そしてそこから新たな市場が誕生したわけです
結局のところ、リサイクル市場を誕生させるための法整備も、行き詰まった市場経済のカンフル剤
に過ぎないということではないでしょうか
- by kasi1106
- at 00:30


comments
こんなに、公害やリサイクルに関する法律ってあるのですね!
こうやって一覧化されると、新たな公害が出てきては、新たな法律が出来たということが、よく分かります!
>リサイクル市場を誕生させるための法整備も、行き詰まった市場経済のカンフル剤
とありますが、
環境市場って具体的には、どんなものでしょうか?
普通の車では売れないから、エコカーを作って売るとか?
後、環境市場ってそんなに儲かるのかな~とういう疑問があります。
昨今「エコロジー」や「リサイクル」を流行語のように捉え、
産業として確立しようとする、世情の動向が感じられます。
いくら「環境に優しいエコロジー商品」と謳っても、
それをどんどん生産して、使い捨てのように消費していれば、
それは単なる資源の無駄遣いです。
リサイクルを声高に叫んでも、廃棄物を運搬,解体,処理するには、
膨大なエネルギーを消費します。
それはきっと生産のときよりも、多くの量が必要となるでしょう。
本当に必要なのは、事態を解決するモノや規則を作ることではありません。
我々人類の意識が変われば、地球環境は自ずと適正な状態に向かうことでしょう。
たしかに、公害問題の時は加害者も被害者も切迫した課題だったと思います。しかし、その後のごみ問題、環境問題に至っては、公害問題の役者を逆手にとって、市民運動化⇒マスコミでのキャンペーン⇒法制化へのシナリオがお膳立てされたように思います。これについては、最初の市民運動化から怪しくて、例のNPO法人化の法制化(助成金化)も、一連の流れにあると捉えると、すっきりします。
皆さん、コメントありがとうございます☆
>あゆさん
私も年表にしてみて、こんなにもくっきり分かれているものかと驚きました!!
環境市場ですが、『エコカーを売る』というのも具体的なものですよね(それでハイブリットカー市場が出来たわけですし)。
ただ大きな視点で見てみると、カヲルさんの言われるように、『大量生産・大量消費を正当化してしまうこと』なんだと思います。
例えば、水筒に入れて持ち歩いていたものが、ペットボトルが出来たことにより、一気に市場が拡大する。そして、「ペットボトル=リサイクル」の図式が浸透すると、どんどん人々が使い捨てでも良しとするようになっていきます。
そうなると、飲料メーカーもペットボトルのメーカーも、それをリサイクルする会社も、儲かります。そして、飲料市場が拡大すれば、それに合わせて広告業界も儲かるわけです。
一個の業界だけでみるとあまり儲からなく感じるかもしれませんが、それだけ多くの業界が儲かるようになっているということなんですね。
ですので、これらの自体に対して、カヲルさんが言われる・・・
>本当に必要なのは、事態を解決するモノや規則を作ることではありません。
我々人類の意識が変われば、地球環境は自ずと適正な状態に向かうことでしょう。
はもっともだと思います。
そのためにも、このブログは事実追求の場となっていきたいと思っています。
>y.suzukiさん
NPOとの関係は、とても興味深いところですね。
(今はNPOも人集めに苦労してると聞きますが・・・)
助成金という形で活動を盛り上がらせている国にも何かの意図があるということでしょうか?
リサイクルはいいことだというマスコミのキャンペーン
⇒リサイクルを促進するNPOに対して助成金による活動の先鋭化
と市民からの要望という既成事実化
⇒スムーズな法制化
⇒リサイクル関連業者と、業界の市場拡大というループ
によって市場社会の要求を満たすいまの社会構造を
延命させること=いまの国策につながっているのだと思います。
NPOにまともなひとは集まらないけれども、
市民からの要望としての既成事実があれば
事足りるのかもしれません。
そういえば、裁判員制度も成立前の公聴会には
かなりのサクラが参加したということがありました。
公害問題に懲りた国がマスコミと手を携えて
あからさまに世論誘導をしているように感じるのは
私だけでしょうか?
>一個の業界だけでみるとあまり儲からなく感じるかもしれませんが、それだけ多くの業界が儲かるようになっているということなんですね。
なるほど~!!
そういう仕組みだったのですね。
ありがとうございます☆
>y.suzukiさん
NPOの活動が、「市民からの要望という既成事実を作る→国が法律を作りやすくする」という見方はおもしろいですね!!
NPOの活動って、普段の生活ではあまり意識することはありませんが、どんな風に影響を与えているのか、気になるところです。
ぜひ今後の課題にしたいと思います♪