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2008年10月18日

漢方って何だろう~漢方の特色 西洋医学との違いから~

 こんにちは。前回は、漢方の医療法においての位置の話でしたね。今回は漢方の特色を、西洋医学との違いの観点から述べてみたいと思います。

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伊東玄朴銅像
佐賀県神埼郡神崎町 玄朴旧宅

 もともと日本に漢方という言葉はありませんでした。江戸時代に入ってきたオランダ医学を蘭方といい、両者を区別するため、初めて漢方という言葉が出来たのです。
安政五年(1858年)にお玉が池種痘館を開き、同年蘭方医として初めて幕府奥医師になったのが伊東玄朴です。種痘館はその後変遷を経て、現在の東京大学医学部となりました。 
 
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2008年10月04日

漢方って何だろう ~医療法における漢方の位置付け~

yuyuさんのエントリー[ 漢方って何だろう~漢方の歴史(1) 中国編~  、~漢方の歴史(2) 日本編~ ]にあるように、漢方の古い歴史(中国から日本へ、そして日本独自のものへ)が脈々と引き継がれて、今日に至っています。 Very Happy

そこで、今日の医療体系のあらゆる局面で主流である西洋医療に比べて、漢方はどういう位置付けになっているのか? Rolling Eyes を調べてみました。

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生薬を煎じて・・・・


ところで、漢方薬 m183 の一部ですが m181 保険適用されているって知ってましたか? Surprised
漢方の歴史は長いが、かつて日本の医療法体系の中では、西洋医療・西洋薬に比べて取り残されてきました。しかし、昨今やっと西洋医療を基軸とした法体系の上に追加・改定され、復権傾向にあるようなのです。 Rolling Eyes


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2008年09月28日

漢方ってなんだろう ~漢方の歴史(2) 日本編~

こんばんは。前回は、中国における漢方の起源について紹介しまししたが、今回は、日本での漢方の歴史についてです。
 
 
前回は、漢方は実は日本で発達した日本独自の医療であることについて、少し触れました。「漢」方というくらいなので、中国の漢の時代に編纂され体系付けられた中国起源の医療であることを、前回のエントリーで紹介ししました。
 
では、中国で生まれた漢方はいつ頃、日本に渡来し、広まっていったのでしょうか?
 
  
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http://www.gakken.co.jp/kagakusouken/spread/oedo/05/kaisetsu2.html
  
 
 
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2008年09月20日

漢方ってなんだろう ~漢方の歴史(1) 中国編~


こんばんは。
 
先日の投稿で、finalcutさんが
 
西洋医学がわが国に導入されて近代医薬品が日常生活に浸透する前は、日本人は漢方や和方といった東洋系の医療法、くすりに頼っていました。
東洋医学が自然の摂理にかなったものかどうなのか、まだ断定できませんがヒントが隠れているかもしれません。
漢方、和方がどのように人々の生活とかかわって来たか、このあとのシリーズ後半で追及してみようと思います。

 
とおっしゃってましたが、今回は、そのとっかかりとして、漢方の歴史について紹介させていただきます。
 
 
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少し前、風邪から胃の調子が悪くなって内科に行ったら、整腸剤と一緒にツムラの葛根湯を処方してもらったことがあります。
 
えっ、漢方を処方するんだ、なんてその時は、思いましたが、一方で、漢方って、結構身近な存在であることも知った経験でもありました。
 
漢方っていっても、漠然としているので、簡単に漢方について、整理します。
 
まず、漢方というと、草の根や木の皮などを薬とする、いわゆる生薬を使いますが、同じく生薬を使う民間療法との違いはどこにあるのでしょうか。
 
実は民間療法といわれるものとの区別は、一部例外はあるようですが、1種類だけの生薬を使用するものを民間療法と呼び、2種類以上の生薬を混ぜて組み合わせたものを、漢方と呼んでいます。数種類の生薬を煎じて飲むことにより、構成成分の相互作用によって、より有効な薬となるという考え方です。
 
後、漢方には、病状を診断しその病状に対し漢方による処方によって直すことが可能な治療法を見立てることを「証」と呼んでおり、この個々の症状ではなく、全体を総合判断して「証」を立てるというのが漢方独特であり、また漢方の重要な考え方になっています。
詳しくは、後のエントリーで紹介ただければいいかと思います。
 
  
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さて、そんな漢方ですが、「漢」方というぐらいだから、中国で発達した医学じゃないかと、思ってしまいがちですが、発祥こそ中国ですが、実は日本独自に発展した医学だということを知っていましたでしょうか?
  
 
  
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2008年09月15日

『水資源』の危機!!どうする?-⑨:2.水資源の危機とは 4)このままだと、今後どうなる?:肉体破壊を引き起こす

私達人間を含め、全ての生物は水無しでは生きられない。
その水(淡水)が汚染されるということは、生命の危機に直結する問題となる。

事実、水質汚染の実態は、『水資源』の危機!!どうする?-③:2.水資源の危機とは 2)水資源(淡水)の汚染でも述べた通りの、想像以上の深刻な事態を迎えている。


これらの汚染による影響は、日本では、1950~60年代に、メチル水銀汚染による水俣病・新潟水俣病、大正時代~1950年代に多発した、カドミウム汚染によるイタイイタイ病などが有名である。
このように、急激な汚染によるものならば、原因となっているところを正せばよいので、防ぐことが可能性である。


しかし、さらに深刻で、今最も危惧すべき問題は、日々の生活の中で、私達の体内に人工物質が徐々に蓄積していくことにより引き起こされるガンなどの肉体破壊の問題である。

水汚染の問題は、誰の身にも起こりうる問題です。

ぜひ一緒に考えていきましょう!!

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2008年09月06日

「くすり」って、なんだろう?【中間まとめ】 ・・・「くすり」市場は超巨大マーケット

「くすり」って、なんだろう?・・・Part1
医薬史上の大きな出来事として、

1.モルヒネの発見  (1817年発表)

2.合成薬(アスピリン)の開発  (1899年商品化)

3.抗生物質(ペニシリン)の発見  (1928年)

4.ステロイドの登場  (1934年抽出、1948年薬剤利用)

これらの偉業のたびに医療のあり方が変化し、医薬業界は飛躍的発展をしてきた。
【参考:「薬を知りたい-創薬プロジェクトの現場から-」中島祥吉著】


医療の世界でこれらは大事件だったようです。
さて、これら4種の「くすり」はいったいナニモノなのでしょう?

をとりあげて、4回の記事で上記4種の薬がナニモノか、見てきました。

goquさん、「抗生物質」についての記事ありがとうございます。
飛び入り参加大歓迎ですのでこれからもヨロシクです。

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今回は4種のくすりが社会にどのような影響を及ぼしたかを短くまとめておきます。

その上で「日本人はくすりをどれぐらい消費しているのか?」を見てみたいと思います。


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2008年08月23日

「くすり」ってなんだろう?・・人間のホルモンから抽出されたステロイド

ステロイドって何なんでしょう?

ちょっとした医療知識さんから
http://www.toyama.med.or.jp/gunsi/taka/iryoutisiki/iryoutisiki.htm

 ステロイドとは副腎皮質ステロイドホルモンという副腎という臓器から分泌されるホルモンのことで、正常な状態でも身体を維持するために重要な働きをしています。ステロイドには強力に炎症を抑える作用と免疫の働きを弱めてアレルギー反応を抑える作用があります。この作用を利用してステロイドを含んだ外用薬はアトビー性皮膚炎をはじめ色々な皮膚疾患に使用されています。

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「リンデロン」とかいう軟膏があるじゃないですか、あれです。
使ったことあります?虫刺されなんかで爛れたところなんかに使うとメチャクチャ効きます。

でも、スポーツの世界でドーピングとしてもステロイドの名前が出て行きますよね。
あれはまた別物らしいです。ウィキから

アナボリックステロイド(Anabolic steroid)は、筋肉増強剤、ドーピングに使用されるステロイドである。蛋白同化ステロイドとも呼ばれる。病院で使われるステロイドは糖質コルチコイドであり異なる。蛋白同化ステロイドとは、男性ホルモンの蛋白同化(摂取したタンパクを筋肉に変える働きのこと)作用を強める働きがある。多くは人工的に合成された男性ホルモン類似物質であり、生体に存在する物質ではない。
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「生体に存在する物質ではない」、、怖いですね。そんなもん、よう体内に注入するわ。

もっと知りたい方は下をポちっと。
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2008年08月17日

ペニシリン">「くすり」ってなんだろう?人類初の抗生物質ペニシリン

くすりシリーズその3は、ペニシリンです。ペニシリン<は人類が初めて発見した「抗生物質」であり、1929年にアレキサンダー・フレミングによって発見され、感染症に絶大な効果を発揮しました。

ペニシリンはどうして発見されたのでしょうか、抗生物質ってどんな病気に、どのように効くのでしょうか。それを知るためには、先ず感染症の歴史からひも解いてみましょう。

『感染症の歴史は生物の発生と共にあり、有史以前から近代までヒトの病気の大部分を占めてきた。医学の歴史は感染症の歴史に始まったと言っても過言ではない。感染症は、民族や文化の接触と交流、ヨーロッパ世界の拡大、世界の一体化などによって流行してきた。1929年に初の抗生物質であるペニシリンが発明されるまで根本的な治療法はなく、伝染病は大きな災害と捉えられてきた。』
ウィキペディアより。

14世紀に中国からヨーロッパに広がり、世界中で推定7500万人が死亡したという黒死病(ペスト)を初め、19世紀に流行したコレラ、ハンセン氏病、天然痘、結核、敗血症など大災害を及ぼした病気は全て『細菌感染』による『感染症』でした。
抗生物質の発見はこの感染症を克服する大発見だったのです。

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死の舞踏(Michael Wolgemut画、1493年)
14世紀の「黒死病」の流行は全ヨーロッパに死の恐怖を引き起こした

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2008年08月09日

「くすり」って、何だろう?・・・最も流通しているアスピリン(世界初の合成医薬品が大量生産大量消費の始まり)

finalcutさんのエントリーで、「くすり」についての大きな4つの変遷について紹介が有りました。
   
今日はその中の、「2.合成薬(アスピリン)の開発」 について、迫りたいと思います。

風邪をひいて高熱と頭痛に悩むとき Crying or Very Sad 、たいていは医者の診察を受ける前に薬局でアスピリン(aspirin)を買い求め m183 服用する。それでもだめなら医院や病院 m181 に駆け込む。おそらく、今日ではこれが大半の人のライフスタイルでしょう。

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アスピリンは医師の処方箋がなくても患者が薬局で直接購入できるいわゆるOTC(over the counter)医薬品の代表であり、解熱鎮痛薬として世界でもっともポピュラーな薬品です。(ちなみにアスピリンを制酸剤でで包んだ薬がバファリンです。)


アスピリンは化学的には アセチルサリチル酸という非常に簡単な有機化合物で、合成により供給されています。ではアスピリンはどんな経緯で医薬品として確固たる地位を得たのでしょうか。

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2008年07月26日

「くすり」って、なんだろう?・・・モルヒネ編

こんばんは。
  
先日のfinalcutさんのエントリーで、「くすり」についての大きな4つの変遷について紹介が有りました。
   
今日はその内の、1.モルヒネの発見について、迫りたいと思います。
 
まず、みなさんが、モルヒネって聞いて、どのようにイメージされますか?
 
くすりとしてよりも、麻薬として、ちょっと危険な香りを感じる方も多いかもしれません。
 
確かに、モルヒネ自体には、痛みを感じさせない鎮痛作用の他、多幸感等の快感を感じさせる、いわゆる麻薬としての側面も持っています。
 
が、現代において、くすりとしてのモルヒネは、その強力な鎮痛作用から主に進行がん患者の痛みに対する、除痛を目的として使用されています。
 
このようなモルヒネですが、体内で作用する仕組み自体は、体内で生成されるエンドルフィンなどの鎮痛快感物質を受け取る受容体(レセプター)に、モルヒネがはまり込むことにより、鎮痛快感作用を引き起こすという仕組みのようです。
体内で生成される鎮痛快感物質が作用している現象としては、ランナーズハイがその一例です。
より詳細な仕組みについては、ここでの主テーマではないので、これ以上の深入りしませんが、興味のある方は、どなたか調べてエントリーいただければと思います。
 
では、モルヒネですが、一体、何時頃から、どのようにして、作られ、利用されてきたのでしょうか?
  
ヒントは、下のポスター。
  
 
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                <ケシの実マン>
 
 
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2008年07月12日

「くすり」って、なんだろう?・・・Part1

るいネットにこんな記事「くすりは善玉?悪玉?」がありました。

○○は良薬で××は毒というわけではありません。すべての薬は「毒」にも「くすり」にもなります。


(中略)

くすりとは何なのか、マスコミに惑わされず事実を知りたい。専門家任せにせずもう少し薬のことを知ってくすりと付き合いたいというのが、多くの人に共通する思いではないでしょうか?

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そこで

あまり専門的にならない範囲で、くすりについて調べてみることにしました。

はたして
くすりとは「病気を治すもの」なんでしょうか?
医者はなぜ多種多様のくすりを処方し続けるのでしょうか?
「副作用」のないくすりはできないのでしょうか?


辞書を引いてみると「くすり=化学物質」となっていました。うーむ。


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2008年06月28日

ビタミンCと書いてあれば体に良いと思っていませんか パート4

またまたビタミンCの続きです。
以前、『純粋精製されたビタミンCと、野菜や果物等の状態で摂取したものとは、直感的にも体に及ぼす効果は違うような気がしますが、このあたりは不明 な様です。』ということがありましたね。

実際のところはどうなのでしょうか。

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ビタミンCの発見者:アルベルト・セント=ジェルジ・ナジラポルト(1893年~1986年) 
ハンガリー出身。1937年、生物学的燃焼過程、特にビタミンCおよびフマル酸の触媒作用に関する研究 にてノーベル賞受賞。

実際に、摂取方法を比較実験して、結果を公表されているページがありました。以下は東邦大学メディアネットセンター「ビタミンCの真実」から。
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/vitamin/vitamin-c/vc-06.html

ビタミンCの正しい摂取方法 忙しい毎日、どのようにビタミンCを摂取したらよいのでしょうか。私たちは、(1)サプリメント、(2)野菜ジュース、(3)野菜サラダ、(4)ジャガイモからのビタミンCの吸収と排泄について調べてみました。その結果は、次のようになりました。

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